夏凛、玲瓏、発情期入りました
夏凛は今回と次回で交配は終了になるかもしれません。
また新たな動愛法改正についてニュース等で出ておりますが、動物取扱業で飼育頭数の制限、出産交配の制限と、新たな制限が課されるようです。
出産交配の制限については牝の交配回数が5回と交配年齢6歳までの制限など新たに出てきております。
夏凛は今年で6歳になりますので確定すれば来年の作出は7歳になる前で改正法の施行前に一度出産出来るかどうかです。
更に追加で盛り込まれようとしている検討事項としては運動時間と運動スペースの確保の義務化なども挙げられているようで、保存の観点からは特に年齢や交配回数の制限が出来れば、当犬舎でも限られた中でより精度の高い作出を行なっていかなくてはならないと思います。
規制や制限、罰則が強化されていくだけでは数が激減している北海道犬など甲斐犬よりも益々危うくなってしまう犬種もあると思います。
国の天然記念物で数が減っている犬種を扱う動物取扱業者で適切な運営をしている業者には規制だけでなく、国が助成や補助などを行わないと更に絶滅する種も出てきてしまいかねません。
犬であっても、種も違えば立ち位置も異なりますので、上手く機能するように考えていく必要があると思いますが、例外を作ったり細分化をすればキリがなくなりますし、改正する側の方も難しいところだと思います。
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