日保三多摩展 見学
今年は軒並み展覧会の中止が相継ぐ中、日本犬保存会の三多摩展を見学させて頂きました。
今回は降龍と宝珠姫を連れて行きました。
宝珠の母犬は気性が強すぎて矯正をしたのですが、展覧会ではそれが裏目に出てしまい、当時は技量の無さを痛感した事でもありました。
降龍はちょっと手の込んだ調整をしているところで、宝珠姫は母犬譲りの気性の強さを敢えてそのままにして育ててきました。
この所、三多摩展に行くたびに毎回お話をさせて頂く日本犬保存会の他犬種の方がいるのですが、降龍を見て前に連れてきた犬ですよね?小さくなった気がする・・・と感想を頂きました。
さすがですね。
降龍の調整の目的は別にありますが、今行っている調整の結果そう見えるのは当然なので、半年に一度しか会わないのにやはり犬を良くみているなぁと思いました。
今回は春の愛護会の展覧会にも来られるとの事でしたが・・・
宝珠姫は良い気性で、特に反応が良く野生の強さを感じます。
育成は昭和の甲斐犬をイメージして管理をしてきましたので見知らぬ他の犬と遊んだり、他人に尾を振って寄っていくような犬ではありませんが、この経過にはまずまずの手応えを感じています。
その後は愛護会の方も何人か来られ、皆さんと見学をさせて頂き、帰路につきました。
日本犬保存会の皆様ありがとうございました。
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