甲斐犬愛護会第150回展覧会1
昨日の展覧会に参加された皆様、見学者の皆様お疲れ様でした。
当犬舎からは降龍号を出陳しまして、5席入賞を頂きました。
個人的にちょっとこれは?と感じたことがありました。
会場使用の注意があったのにも関わらず、ルール違反をしている方が大変多く見られました。
また、今回は一般の見学者のお客さんも多いので犬はしっかりと管理をして下さいという注意もありましたが、今回、直前まで溜めて気迫を高めていた降龍は出番が来てリングに向かう途中で見学者の2頭の犬に同時に攻撃をされてしまい、結果、審査の場で興奮が収まらず、全く良いパフォーマンスが出来ませんでした。
この辺りは管理の方針にもよると思いますが、当犬舎の場合は、甲斐犬は保存する為の犬であり展覧会の為の犬ではありませんので、人で有っても犬であっても自ら攻撃はするなという仕込みを入れますが、攻撃してきたものは人であっても犬であっても撃退しろという仕込みもします。
一頭ならばどんなに喧嘩を売られても相手にしませんが喧嘩を売られる事と同時に2頭に実際に攻撃される事ではまるで違ってきます。
今回はこの方針が裏目に出ましたが、これも管理育成の方針なので仕方がありません。
会場内で犬を引く場合でも、車に犬を置いておく場合でも、見学に出陳しない犬を連れてくる場合は、当たり前ですが管理はしっかりとして頂きたいです。
今回の開催は、甲斐犬愛護会及び南アルプス市の協力と多くの方々の影の努力があって実現したもので、多くの方々が楽しめる展覧会にする為にはルールとマナーを守っていただく事は当たり前の事です。
会場では沢山の方々と実際にお会いして話が出来まして楽しかったです。
出陳があると中々時間も足りませんが、それでも話が出来たり、犬を見るのは展覧会の楽しみの一つでもあります。
会場でお世話になりました皆様ありがとうございました。
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2019.10.28 16:06
2019.10.28 14:02