動物取扱責任者講習
年に一度の東京都動物取扱責任者講習を受講してきました。
毎年あるもので動物取扱責任者に義務付けられた各都道府県毎の講習です。
これまでも受講してきましたが、毎年少しづつテーマも変わるので勉強にもなり、復習にもなります。
毎年同じところでは動物の病気や人獣共通の感染症ですが、対策は勿論、実際の症例数や輸入動物の保菌数、他国での症例数なども含まれ勉強になります。
また、東京都では近年は首都圏直下型地震が懸念され昨年と今年は災害時に対する備えもテーマにあり、動物取扱業者が備えておくべき内容も講習にありました。
当犬舎でも全ての犬の水や餌の数ヶ月分、ケージ、リード、首輪は常に予備がありますが、屋外や避難所で犬と過ごす事は相応の準備と備えがないと難しいところで、臭気の漏れない袋なども用意しております。
色々と備えはしても充分過ぎることは無いと思いますが、有事の際にはスムーズに移行出来るように心掛けております。
講習の最後には簡単な確認テストとアンケートの記入をして終わりです。
来年度のリクエストに動物愛護管理法を選択してきました。
動物取扱責任の資格を取る前に一通り勉強はしましたが、法改正も有り専門の先生からの講習も偶には受けて法的解釈も含め復習する事も必要だと思います。
0コメント