夏凛と玲瓏のヒートを振り返って
夏凛と玲瓏のヒートも発情後期に移行し始め牡犬達も徐々に落ち着きを見せ始めて来ました。
今回は偶々、夏凛と玲瓏のヒートがほぼ同じ時期に重なりましたので、個体による差も確認しやすく、玲瓏のデータも取れました。
事前の予測と異なった点は玲瓏の方が発情期が長く、状態を見ても、適正日から前後2日を合わせると1週間近く大丈夫な状態でしたので、次回以降もこのままの周期であれば、今後の繁殖計画も立てやすくなります。
夏凛はこれまでと同じで、やはり交配日は3日間で、これは事前予測の通りでした。
目視での変化にも個体差がありますので、小さな変化を見逃さないようにする事も重要になってきます。
同一犬舎内での交配の時は犬が時期を判断して自然交配しますので良いのですが、当犬舎では今のところは、所属犬同士での交配計画はありません。
他の犬舎様との交配の場合、排卵の時期と上手く重ならなければ、早ぎても遅すぎても受胎確率は下がります。
ちょうど良い時期でも不受胎であったり、受胎しても体内吸収により受精卵が無くなってしまう事も稀にありますので、妊娠は運も一つの要素になってきます。
今回は夏凛の交配がありましたので、受胎を願いつつ待ちたいと思います。
0コメント